虫歯が進行してしまうと、最悪の場合、歯の神経を抜く治療が必要になります。
私もその経験をしたうちの1人でした。
歯の神経を抜く当日まで治療の痛みを心配していたのを覚えています。
- 私が実際に歯の神経を抜いた体験談
- 治療中に歯科医師に教わったこと
この辺りについて、本記事でまとめていきます。
※私は歯科医師ではないので、急な痛みや心配事は主治医にご相談を!
歯の神経を抜くことになった経緯と当時の痛み
歯の神経を抜く治療が必要になるのは、かなり虫歯が進行したケースです。
軽い虫歯であれば、虫歯になった個所を削るだけで治療が完了します。
しかし、私の場合は何段階かステップを踏み、結局歯の神経を抜くことになりました。
後半で歯の神経を抜くときの痛みの有無についても記載していきますが、まずは当時の状況を簡単にまとめておきます。
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2021年10月:歯の神経を抜かずに虫歯治療をした
右下の奥歯にかなり進行した虫歯が発見されたのが2021年10月ごろのこと。
当時は冷たいものが当たると痛みが出ていましたが、普通に生活しているだけでなら我慢できてしまう程度でした。
ただ、実際に歯医者に行ってみるとかなり進行していたようで…
という会話が繰り広げられ、まずは神経を抜かずに、ただし神経のギリギリ近くまで虫歯を削るという治療をしました。
この治療中も麻酔は効いていましたが、痛みを感じる神経は残っているので、とてつもなく歯が痛かったのを覚えています。(治療した翌日も痛かったです。)
2021年11月:歯の神経を抜かなかった結果と痛み
結局、歯の神経を抜くことなく、神経ギリギリまで削る治療を行ったわけですが、治療してから半年ほどの間は痛みもほとんどありませんでした。
と、脅されて教えてもらっていたので覚悟はしていたものの、何も痛みがなく、神経を保ったまま虫歯の治療は完了したかのように思えました。
2022年4月:治療した歯が痛み、神経を抜くことに
順調に思われたある日、右下の奥歯に悲劇が起こります。
突然、以前歯を削る治療していた時と同じ激痛に襲われたのです。
(冷たいものを食べているときだけでなく、ずっと痛む感じでした。)
何とか残っていた痛み止めの「ロキソプロフェン」を飲んでやり過ごしましたが、急いで歯医者へ向かいました。
とりあえずちょっと検査してみましょう。
歯医者さんはちょっと楽しそうでしたが、神経の状態をチェックする検査を行いました。(検査機器で奥歯に電流を流して、痛みがあるかを確かめる検査です。)
何かの刺激で瀕死状態になって、今は過敏に反応して痛い状態だね!
ということで、神経が突然死をしてしまいました。
そのままだと他の歯に影響も出てしまうそうで、ついに歯の神経を抜く治療が決定しました。
歯の神経を抜くのは意外と痛くなかった
ここまで記載したような経緯で、歯の神経を抜くことになりました。
神経を抜くなんて絶対痛いに決まっている。と心配しながら治療当日を迎えました。
神経を抜く治療では、歯の頭の部分を削り取って神経を抜いていきます。
初日は歯を削るのがメインで、その後数回に分けて神経の部屋を掃除します。
という本心か冗談かわからないやりとりをした後で、麻酔をかけて治療が始まりました。
結論、この歯を削る治療は全く痛みがありませんでした。
しかも、麻酔が切れた後も、治療翌日も、神経を抜いた歯が痛むことはなかったのです。
痛みがあるようなら、処置がうまくいかなかった可能性が高いね。
ということで、歯の神経を抜く治療自体は、痛みを全く感じることなく1時間程度で完了しました。
※神経を抜いた後も歯が痛むようであれば、処置が上手くいっていない可能性もあるとのこと。早めに主治医の先生を受診するようにしましょう。
大変だったのは歯の神経を抜いた後の処置
歯の神経を抜く治療自体は痛みなくスムーズに完了しました。が、大変なのはその後でした。
神経を抜いた歯に関しては、その後に何段階か処置が残っているのです。
歯の神経を抜く治療の全体像
- 歯の頭の部分を削り、神経を取り除く(初回のみ)
- 神経の部屋を掃除する(2~3回ほど)
- 神経の部屋に詰め物を入れる(1回)
- 被せ物を作るための型を取る(1回)
- 型取りから約2週間後、被せ物を固定する(1回)
このように、神経を無事に抜いた後も5~6回ほど歯医者に通う必要があるのです。
これらの処置に関しては、既に神経を抜いているので痛みはありませんでした。
ただ、何度も通院しないといけないのは結構大変でした。
神経を抜いた後の歯はどうなってしまうのか
歯の神経を抜くと、その歯には栄養分が届かなくなってしまいす。
神経を抜いた歯で考えられるデメリットについて、治療の際に歯医者さんから教わったことをまとめておきます。
神経を抜いた歯で生じる可能性のあるデメリット
- 歯の色が変色しやすくなる
- 膿ができて口臭の原因になる
- 栄養が届かないため、脆くなって欠けやすくなる
- 神経を抜いているため、虫歯になっても気づけない
やはり歯の神経を抜くと色々デメリットはあるようです。
ただし、大事なのは悲観することではなく対策を行うこと。
定期的に歯医者で検診を受けたり、自己管理をすることで、現状の歯の健康を保つ努力をするよう勧められました。
尚、こちらのConCoolマウスウォッシュは歯医者専売商品でとても評判が良いのでおすすめです。
まとめ「歯の神経を抜いた後に痛みがある人は歯医者さんへ!」
歯の神経を抜く治療が痛いのか否かについて、体験談をベースに記載してきました。
最後に本記事の内容をまとめます。
本記事のポイント
- 歯の神経を抜く治療自体は痛くなかった
- 歯の神経は抜いた後の処置が大変だった(痛みはない)
- 歯の神経を抜いた歯は、極力健康に保つための努力が必要
歯の治療は痛みが伴ったり、何度も通院が必要だったり大変なことも多いです。
ただし、今以上に悪化させないためにも、きちんと通院・治療するようにしましょう。
以上、歯の神経を抜く治療は痛いのか。についてでした。
少しでも読者の皆さんの参考になっていたら嬉しいです!
歯の神経を抜く治療をしたので体験談まとめました🦷
歯医者での治療って何であんなに不安になるんだろう…
歯削られてる時なんて体に力入っちゃって、歯科衛生士さんは見慣れて何とも思わないだろうけど、まあ恥ずかしい…🫣#ブログ仲間と繋がりたい #ブログ仲間募集中 https://t.co/nrm1UeqFww— Kaibo|就活生&社会人向けブログ (@Kai_bo_japan) October 25, 2022