今回はExcelシート名の変更方法とショートカットについてです。
Excelのシート名は変更する機会が頻繁にありますが、そのショートカットはあまり知られていないのが実情です。
本記事では下記の順で「Excelのシート名を変更する方法&ショートカット」を画像付きで解説していきます。
- Excelのシート名に使用できない記号
- Excelのシート名を変更する方法3つ
- Excelのシート名を変更するショートカット
- 仕事ができる人が実践するExcelシート名の活用術
ちなみにExcelに関してはこんな記事も書いています。
Excelのシート名を変更する時に使えない文字
まず前提ですが、Excelではシート名に使用できない文字があります。
下記の文字はシート名に入力しても、確定時にエラーメッセージが表示されてしまうので使用しないようにしましょう。
Excelのシート名に使えない文字
- ¥
- [ ]
- *
- :
- /
- ?
Excelでシート名を変更する方法3選
まず、ショートカットを使わずにExcelでシート名を変更する方法は3つあります。
※本記事はショートカットがメインテーマなので、手短に記載します。
Excelでシート名を変更する方法(ショートカットなし)
- シート名をダブルクリックする
- シート名を右クリックする
- 画面上部のリボンから「シート名の変更」を選ぶ
方法①:シート名をダブルクリックする
シート名を変更するには、シート名をダブルクリックすることで編集可能になります。
方法②:シート名を右クリックする
2つ目の方法はシート名を右クリックする方法です。
右クリックをして「名前の変更(R)」を選択するとシート名が変更できます。
方法③:画面上部のリボンから「シート名の変更」を選ぶ
3点目のシート名変更方法は、画面上部のリボンから操作する方法です。
「ホーム」→「書式」→「シート名の変更(R)」をクリックすることで、現在開いているシート名を変更することができます。
Excelでシート名を変更するショートカット
では本題のExcelのシート名を変更するショートカットをご紹介します。
シート名の変更は下記の順にキーを押すことでショートカットが動作します。
Excelでシート名を変更するショートカット
- Alt→H→O→R
まずAltを押すことでリボンにガイドを表示させます。
次に「ホーム」タブを選択するためにHを押します。
さらにリボンのガイドに従って「書式」を選ぶためにOを押します。
最後に「シート名の変更(R)」を選ぶためにRを押すと、シート名の変更が可能になります。
Excelのシート名を変更時にできるひと工夫
最後にExcelのシート名変更を使ったひと工夫を紹介します。
仕事上でExcelを使っていると、どうしてもシートの枚数が多くなってしまいます。
自分だけが見るExcelであれば問題ありませんが、他人も見る可能性がある場合は「見出し用シート」を作成することをおすすめします。
まとめ:Excelでシート名を変更するショートカット
本記事ではExcelでシート名を変更する際の操作方法とショートカットを解説しました。
最後に本記事で紹介したショートカットを再掲します。
Excelでシート名を変更するショートカット
- Alt→H→O→R
このシート名変更作業がショートカットでできると、かなりの作業時間の削減になります。
仕事の効率が上がること間違いなしなので、ぜひ活用してみてください。
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