Twitterアカウントのプロフィールにも書いてありますが、私は新卒入社した会社をたった1年で辞めて転職をしました。
転職について色々と書いてみたいエピソードはあるのですが、今回は「転職先の会社でExcelスキルを見せないといけなくなった結果」について書いていきます。
- 転職するかどうか迷っているひと
- 今後転職したときに歓迎してもらえるかが心配なひと
- 転職後の職場での振る舞いかたが気になるひと
- Excelスキルの重要性をイマイチ感じられないひと
- 単純にExcelスキルを見せつけてどうなったのか気になるひと
ちなみに新卒入社後たった1年での転職だったので非常に迷いましたが、私自身はこのタイミングで転職して良かったと感じています。
新卒のコンサルファームで身につけたExcelスキル
私は新卒で入社したのは、日系の経営コンサルティング会社です。
コンサルの会社はどこもそうですが、office系ソフトの使い方は徹底的に叩き込まれます。
- Wordでの議事録作成(内容の構造化・レイアウトの使いこなし必須)
- Excelでのデータ処理(マウス禁止・ショートカット叩き込み)
- PowerPointでの資料作成
理系だったので学生時代も多少は使っていましたが、最初の3か月間でみっちり叩き込まれたのを覚えています。
今では役に立った最初のExcel研修内容
新卒入社した会社でのExcel研修は大きく分けて3つに分かれていました。
- Excel基礎(Excelの機能・主要関数の暗記)
- Excel応用(マウスを使わない操作術・PIVOTテーブル作成)
- Excel実践(実際の業務で扱うデータを整理してみる)
「②Excel応用」の研修は役に立ちすぎて、今の会社の人たちにも受けてほしいと思っているほどです。
研修中はタッチパッド(マウスパッド)に名刺を置かされて操作できないようにし、Excelの全操作をキーボードのみで完結させられました。
※下記イメージ画像
実はExcelって「Alt」キーを使えば、本当にキーボードだけでも完結するんですよね。
当時はまさに目から鱗でした。
Excel時短術に関しては、このブログでもカテゴリー「Excel」の記事一覧|若手社会人の攻略術で紹介しています。
普段の業務で意識させられること
研修が終わった後の日常業務でも、毎日Excelで膨大なデータ処理をしていました。
とにかく短い時間の作業を強いられるため、「時間短縮できるところは可能な限り短縮する」という精神の下で仕事をしていました。
上にも記載しましたが、Excelは全操作キーボードで完結できるはずなんです。
マウスを使ったときは、その操作がキーボードで完結できなかったのかをネット検索し、次回以降はマウスを使わないようにしていました。
転職後のExcelで気づいた「転職後に大切なこと」
転職する頃にはExcelは基本キーボードで完結。1社目の会社内でも速く作業できる部類にまで成長することができました。
本当に1社目の会社には感謝しないとですね。笑
転職初日のExcelスキルをお披露目会
転職初日、早速Excelスキルを求められることになりました。
データ整理を依頼された後のチーム内会議で、画面投影しながらメンバーの前でExcelを動かすことになったのです。
そこまで難しい作業もなかったですが、操作をキーボードで完結させる姿を見て「若いわりに仕事できそうじゃん。」という周囲からの反応を得ることができました。
今思えば、この機会があったおかげで謎の信頼を得ることができて、充実した毎日に繋がっているのだと思います。
転職後に意識するべきたった1つのこと
と、書いてきましたが、「自分すごいでしょ。」というブログを書きたかったのではなくて…
本題は、この件から学べる「転職後に意識すべきこと」について。
転職して最初のうちは、とにかく自分の印象操作に注力すべきです。
どんなレッテルを貼られるのか、自分の力で操作できる唯一のタイミングと言っても過言ではないのが「転職直後のタイミング」だと思います。
見た目、振る舞い、仕事の姿勢など、できることは全てやるぐらいのつもりで臨むことが、転職直後に意識するべきたった1つのことなのではないでしょうか。
なんて、もうわかりきっていることかもしれませんが、改めて転職後の大事さを感じたので記事にしてみました。
ショートカットを使いこなすExcel達人になる
色々書きましたが、Excelはほぼ全ての操作をキーボードで完結させることが可能です。
Excelスキルだけで「仕事ができる人」という評判も得ることができます。
下記2冊のみでほぼ全操作を網羅できるので、社内イチのExcel達人を目指してみてください。
誰もが使うツールだからこそ、圧倒的な操作スピードを手に入れて、一目置かれる存在を目指しましょう。