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仕事で他人との比較をしてしまう理由と比較をやめた結果について

仕事で他人との比較をやめたら幸せになれた件

 

仕事をしていると、どうしても他人と比較してしまうことがありますよね。

特に会社という組織に所属していると、嫌でも自分と他人を比較してしまう機会が多々あります。

こんな悩みを持つ人に読んでほしい
  • 自分より仕事ができる人と自分を比較して卑屈になってしまう。
  • 同世代の友人と年収を比較して、自分が情けなくなってしまう。
  • 仕事で他人と比較をしているうちに、仕事が嫌になってしまった。

 

Kaibo
Kaibo
私も同じ考え方をしていたひとりでした。
(というか今も他人との比較はしてしまいますが…)

 

しかしある時「反応しない練習」という書籍を読んで、自分を他人と比較することが少なくなりました。

他人との比較が減り、自分自身に集中できるようになったことで仕事のモチベーションも向上しています。

 

そこで本記事では「他人との比較が生まれる理由」や「他人と比較しないコツ」をまとめていきたいと思います。

Kaibo
Kaibo
ぜひ最後まで読んでみてください~!

 

 

 

なぜ人は、仕事で他人と比較してしまうのか

仕事で他人との比較をやめられない理由

 

そもそも、なぜ私たちは仕事や私生活で他人との比較をしてしまうのでしょうか。

Kaibo
Kaibo
「他人との比較は良くない」と認識しているはずなのに…

 

他人と比較してしまう理由は承認欲求

書籍「反応しない練習」にも記載がありますが、人間が他人と比較をしてしまう理由は「承認欲求を満たしたいから。」だそうです。

他人との比較をすると、時には自分の優位性に気づくことができます。

その一時的な快楽のために、他人と比較をしてしまうそうです。

Kaibo
Kaibo
他人と比較して「自分のほうがマシ」と自分を承認しようとしちゃってるんです。

 

自分自身を肯定できていないからこそ、他人との比較という楽な方法で自分を肯定しようとしているんですね。

 

他人との比較をしても承認欲求は満たされない

ただし、他人と比較しているだけでは、根本的に何も満たされません。

理由は2つ挙げられます。

他人と比較しても満たされない理由

  1. 自分より劣っている人と比較しないと承認できないから
    (上には上がいるためキリがない。)
  2. 他人との比較という行為自体では何も改善していないから

 

①自分より劣っている人との比較が必要になる

他人との比較によって自分を承認するためには、自分より劣っている(ように見える)人との比較をする必要があります。

しかしながら、他人との比較をしているうちは基準が毎回変化しますし、上には上がいるのでキリがありません。

Kaibo
Kaibo
仕事でも、同僚の誰と自分を比較するかによって、自分を承認できるか否かは変動してしまいます。

 

②比較をする行為だけでは何も解決していない

また、ご存じの通り、他人との比較という行為自体では何も改善していません。

本来は自分を承認したいのであれば、承認できる自分になるための挑戦や努力をする必要があります。

「自分より劣っていそうな人を偶然見つけて比較し、一時的に満足する。」

 

私自身も仕事で同期と比較しては、自分のほうが優れてそうな箇所をピンポイントで探しては自分を承認しようとしていました…

ただ、それだけでは何も解決していないという事実を認識することが重要です。

 

仕事での他人との比較をやめる方法

仕事での他人との比較をやめる方法

では、他人との比較を止めるためにはどうしたら良いのでしょうか。

答えはシンプルで、上で記載した「他人との比較をしている限り承認欲求は満たされない理由」を裏返せば良いのです。

(再掲)他人と比較しても満たされない理由

  1. 自分より劣っている人と比較しないと承認できないから
    (上には上がいるためキリがない。)
  2. 他人との比較という行為自体では何も改善していないから

 

他人と比較してしまうのは、自分自身を肯定できていないからでした。

考え方を裏返してみると下記のような方法が浮かんできます。

自分を肯定して他人との比較をやめる方法

  1. 自分で基準を定める(比較対象を他人にしない)
  2. 改善するための具体的な行動に集中する

 

それぞれ解説していきます。

 

①自分で基準を決める

自分を肯定するための方法1つ目は「自分で基準を決める」です。

他人との比較はキリがないということを記載しましたが、それは比較対象の「他人」が自分のコントロールできないものだからです。

学歴も違えば、住んでいる場所や家庭環境も違う色々な他人と自分を比較しても意味がありません。

解決策は、自分で基準(=目標)を設定して、そこに対して今日の自分がどうだったかを評価・分析することが挙げられます。

バックグラウンドの異なる同僚と自分を比較する
→様々な要因で評価がブレるため自分を苦しめる

  • 同僚は会社の近くの実家に住んでいて、自己研鑽の時間を取りやすいかもしれない
  • 同僚は自分と部署も異なり、若いうちから昇給しやすい評価制度かもしれない

 

自分自身で定めたコントロールできる基準(目標)を設定する

  • 今月末までに営業成績を伸ばすために1日何件は電話をかけるようにする
  • サービスに関する知識を身につけるために○○の資格を取得する

 

②改善するための具体的な行動に集中する

自分を肯定するための方法2つ目は「具体的な行動に集中する」です。

自己肯定ができない理由は、おそらく自分自身が一番わかっているはずです。

  • 仕事で成績を残せていない
  • 昇給するための条件を満たせていない
  • 家族との時間を十分にとれていない

 

解決するために何が必要なのかを明確にし、肯定できる自分になるためにひたすら行動することが大事なのです。

このとき、あくまでも肯定する主体は自分自身です。

他人に肯定されるためではなく、自分が自分を認めるために行動することを心がけましょう。

Kaibo
Kaibo
行動の軸が自分自身になると、前向きに行動できるようになるのが不思議です。

 

仕事で他人との比較をやめると充足感が生まれる

仕事で他人との比較をやめると充足感に繋がる

ここまで記載した方法を取ることで、他人との比較から脱却することができるはずです。

自分を肯定するための行動をするようになると、そのプロセス自体が「自分を肯定するための理由」になっていきます。

私の場合は、キャリアアップのために簿記の勉強をしました。

仕事の合間での勉強は大変でしたが、自分の目標のために時間を割くことは充足感に繋がったように感じています。

 

ちなみに、皆さんの人生で充実していた時期はいつでしょうか?

何かに夢中になって行動していた時間なのであれば、また夢中になれるものを探して向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ「他人との比較をやめて充足感を求める」

最後に本記事の内容をまとめます。

他人と比較してしまうのは「自分自身を肯定できないこと」に原因がありました。

他人と比較しても満たされない理由

  1. 自分より劣っている人と比較しないと承認できないから
    (上には上がいるためキリがない。)
  2. 他人との比較という行為自体では何も改善していないから

 

そして、他人との比較をやめる方法はこちらになります。

自分を肯定して他人との比較をやめる方法

  1. 自分で基準を定める(比較対象を他人にしない)
  2. 改善するための具体的な行動に集中する

 

自分を肯定するための行動を定めたら、「よしやるぞ!」と決めて取り組んでみてください。

自分でも驚くほどに集中し、充足感を得ている自分に出会えると思います。

 

 

新卒1年で転職した会社で初日からExcelスキルが求められた結果 Twitterアカウントのプロフィールにも書いてありますが、私は新卒入社した会社をたった1年で辞めて転職をしました。 転職...

 

Kaibo
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